私たちは持続可能な開発目標(SDGs)に賛同しています
SDGs(エス・ディー・ジーズ:Sustainable Development Goals)とは、2015年9月、国連サミットにて193の国連加盟国の間で採択された、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載されている2016年から2030年までの国際開発目標です。
「世界を変えるための17の目標」により構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むべきユニバーサル(普遍的)なものであり、日本政府も積極的に取り組んでいます。
・SDGsの詳細情報はこちら⇒外務省HP
取組・活動内容
新都工業株式会社では向上意欲を持ち、17の目標全てにおいて積極的にチャレンジすることでSDGs(持続可能な開発目標)に対する貢献に取り組みます。 ステークホルダーの皆様からの期待に応えるべく、安全、安心、安らぎのある建造物を世の中に提供し、弊社で働くすべての従業員の人生に責任を持ち、安心して働き続ける会社を継続することで地域社会の持続的な発展に寄与します。
事業としての取組
地盤改良事業 HySPEED工法について
既存の地盤改良工法のようにあらかじめ決まった杭を使ったり、地盤を補強しない工事と異なり、 砕石パイルをその地盤にあうように確実な施工で1本づつ造り上げ、砕石パイルと砕石パイル周辺の地盤の支持力を複合させて、 地盤の支持力を高める地盤改良工法です。
2007年4月に工法普及を開始して以来、約12年で施工ネットワークが全国130社(2020年1月現在)となり、 2021年11月に全国施工累計が8万棟を達成いたしました。
現在、年間施工棟数は7,000~8,000棟レベルになってきており、今後の目標として、新設持家住宅25万戸が想定される2021年度に市場的認知シェア10.9%に相当する10,900棟/年を計画し、更なる工法普及活動を実施していくことで、SDGs目標達成に向け積極的に取り組んでいきます。
【特長】
1.天然砕石を使用してセメント等を使わない為、土壌汚染の懸念が無く土汚染による資産価値毀損リスクがない
2.通常の杭の様に産業廃棄物、埋設物扱いにならない為、土地の資産価値を棄損しない
3.施工後の品質検査を徹底
4.液状化による建物の被害低減効果への期待
HySPEED工法は、上記の特徴と住宅業界で環境への配慮、エコロジーな住環境提案の意識が高まっている背景も影響し採用住宅会社が増加してきています。さらに、2009年に建築技術性能証明(GBRC 性能証明第 09-20 号)を取得し、昨今では一般住宅以外にもアパート、店舗など様々な建物の地盤補強工法として採用されており、公共工事でも採用が増加しています。
土壌汚染の懸念が無く、発がん性物質「六価クロム」の溶出による環境及び人体への影響が一切ありません。
また、砕石は産業廃棄物(コンクリート、鉄パイプ)として扱われないので、将来取り除く必要がありません。
HySPEED工法は自然素材(砕石)100%なのでCO2の発生ほとんどなく地球環境の保護に貢献します。
近年、世界的に問題となっている地球温暖化抑制に貢献いたします。